たまーに書きます


by d_w_child
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ダメ。ゼッタイ。

映画を観にいったあと、ぷらぷら歩いてまた区役所に行ってきました。
特に用事は無かったんですけど、改めて見ると、結構一般解放されてるんですね、区役所。当たり前なのか。

硬い雰囲気にどきどきしつつ、今回は中学生の描いた薬物乱用防止ポスターが張ってあったので観てきました。

f0106557_2110173.jpgまず最初に目に付いたのがこれです。

一見特に目立つところの無いポスターなんですけど、
何がすごいって、薬物のイメージがうちにある白色ワセリンにそっくりなんですよ。


f0106557_2123869.jpgきっと彼の家にもこれがあるに違いない。
しかしこれ、薬局のカウンターの後ろとかにある品物だし、若者が使うようなものでもないから、きっと彼の家は健康に気を使う家に違いない。
ワセリンは怪我の治療に有効ですよ!



【2】
f0106557_21274247.jpgなぜひまわりでなぜグレイ(宇宙人)の顔なのか分かりませんが、
花びらに描いてある英字のフォントが好き。



【3】
f0106557_21293058.jpgこれは分かりやすい。

ちなみに、こんな量を注射したらたぶん即死です。
右下のはビールでしょうか。
もしアルコールもドラッグと考えて描いたのなら、彼はそこそこリサーチしたか、鋭い感性の持ち主ですね。



【4】
f0106557_21322526.jpgファーンタジー。

うちの中学もこんな感じのセーラー服だった。もっと色は濃いけど。



【5】
f0106557_21342325.jpgこれもいろいろ調べたんだろうなあ。
麻(マリファナ)を葉っぱで描いていたのはちょっと驚いた。

『1回であなた滅ぼす』
っていうのが片言でちょっとウケた。

まあ1回で中毒にはならないけど。



【6】
f0106557_21383870.jpgキャッチコピーが最高です。
あのCMってまだやってるんですかね。



【7】
f0106557_21401089.jpg富嶽三十六景、『神奈川沖浪裏』の波の感じがすばらしい。
何でこんなのが描けるんだ。



【8】
f0106557_21425929.jpgこれはそのままTシャツにできそうなほどデザインとして綺麗にできてる。
ほかにもこんな感じで綺麗にまとまったデザインのはいくつかありました。

『欲』って言葉を使っているのもなんだか捻りがあって好き。

でもドラッグのスペルはDRUGだよ。



【9】
f0106557_21585945.jpg日本の妖怪たちが恐れおののいているのが笑えます。
一番左下の妖怪は何でしょうか。爬虫類みたいですが。



【10】
f0106557_22006.jpg結果を教えないことで興味を引く高等テクニック。
バラエティー番組がCMに入る前に使う手ですね。



【11】
f0106557_2211942.jpgあ、これは違った。

帰りに寄った工具店で見つけた虫除けスーツです。
写真ではこれ着てジョギングしてますが、明らかに『イっちゃった人』の雰囲気がバンバン出てます。
こういう虫除けネットグッズの写真がおかしなものばかりなのはどうしてだろう。


さて、いかがでしたでしょうか、中学生たちの『薬物乱用防止』ポスター。
コメントは気軽に鑑賞しながらなんとなく思った感想を書いただけなので色々不適切なこともありますが、勘弁してください。

学校の授業でポスターを書くということはなかなかに難しくて、
僕は昔環境問題のポスターをイラスト風に描いたことがあるんですが、それが美術教師の気にいるものではなかったらしく、もう少し写実的にしてくれと頼み込まれてしまって中途半端な出来になってしまったのを覚えています。
イラストチックに描きたかったのに。

このポスターたちを見て思ったのが、「やっぱ騙されてるなあ」というのが第1でした。
確かにすべての薬物は毒性があって中毒になった場合はいろいろな害を引き起こしますが、1回使っただけで終わりというのは差別と偏見が生んだ考えですね。
ドラッグというのは最初は不快感を覚えて、2回3回と使ううちになんとなく気持ちよくなる人が出てきて、それを定期的に摂取すれば中毒を引き起こして身体的・社会的に害をなす物質です。
だから1回やったらハイおしまいって事はないんですよね。

まあ使用しなければそんな心配も無いので、大人たちが無謀で果敢な子供たちに嘘をついて隠す気持ちは分かりますが。

でも『ダメ!』って言うだけじゃ、その網をすり抜けた子供たちは適正な使用量も分からず泥沼にはまり、それこそ乱用者になってしまうもの。
社会も狂信的な態度を考え直して、性差別や部落差別を理解させたように、薬物についてのメリットとデメリットを教えるべきなんじゃないかなあと思います。


ちなみに薬物っていうのは、
『少量の服用で気分に変革をもたらす物質』で、『中毒症状に陥ることがある』というもので間違いないですよね?
というか、そういう前提で書いているわけなんですけど。

薬物をむやみに使用する人はたいていそれを『薬物』とは考えないのが実情です。
酒・タバコが薬物って考える人は日本にもちょくちょくいると思います。
酒は飲めば感覚が鈍って陽気な気分になり、定期的に飲んでいれば肝硬変などの重大な身体疾患を引き起こします。
タバコは特に中毒性が高く、吸う本人のみならず、周りの人間も危険にさらしますが、世界的に政府の税収減なので認可しちゃってます。

そしてたぶん聞いた人は「え?」と思うかもしれませんが、お茶やコーヒーもドラッグですよ。
薬物の定義にはめ込んでみれば分かると思います。
過去にはコーヒーを飲んだだけで弾劾されたり、タバコを吸っただけで死刑という法律まで存在しています。その代わり何か別なドラッグは合法になっているんですけどね。
まるで日本の麻薬取締法みたい!

そんな僕はいま「ワイン」という「ドラッグ」を摂取しながら酔っ払って書いてますので、多少説教じみたことになっているのは勘弁してください。
『無知は罪』という感覚は中学校の時にネット世界で受けた洗礼から来ているものですので・・・。つらかったなあ。

とにかく。

・薬物はなるべく使わないようにしよう。(風邪薬や睡眠剤も含む)
・使うなら、その効果と長期的な使用による副作用を知ってからにしよう。

ということです。
べつに僕は麻薬(曖昧だから本当はこの言葉は嫌い)を推奨するわけではないし、非合法薬物の使用もしたことはありません。
しかしタバコよりもマリファナの方が中毒性が低く、タバコの葉を食べたら死んでしまうのに対してマリファナはいくら食べてもべろんべろんに酔っ払って吐いてしまうくらいです。

変な偏見に騙されて真実を見失って踊らされるより、自分で納得できる答えを見つけていくのが僕ら以降、若い世代がやるべきことなんじゃないかなあと思うわけです。

いかん、酔っ払った。
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by d_w_child | 2008-01-15 22:46 | 【過去】レポート