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たまーに書きます


by d_w_child
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ルクソールで昼間からネットカフェ

昨夜、宿のパソコンで久しぶりに更新しようとがんばってたら
オーバーヒートで飛んじゃってデータが全部消えたので、もういっそまったく関係ないことを書こうと思います。

赤ちゃんについて最近興味を持っているんですが、
出発前に観た番組によると、赤ちゃんってのは最初は
「だーだー」「まーまー」「ばーばー」
の3種類しか発音できないんですって。

それを考えるとわかるのが、赤ちゃん言葉。
にほんで「まーまー」もしくは「まんま」は『ご飯』を意味します。
これは赤ちゃんにとっては重要ですよね。寝るか食うか泣くかが仕事ですから。

英語圏では「まーまー」は『MAMA』、「だーだー」は『DADA』
つまりお母ちゃんとお父ちゃんです。

そしてなんとエジプトでも
「ばーばー」はお父さん、「まーまー」はお母さんを意味するんですよ。

なんかすごくない?

ま、それだけなんですが。
ほかの国ではどうなんでしょうかね。いつかちょっと調べてみたいですね。








・・・って、こんなことばっか書いててもあれなんで、その後のことを書こうかと思います。
しかし、長いですよ。毎日が濃いから。


まず、前回の更新の後に行ったアレキサンドリアですが










ルクソールで昼間からネットカフェ_f0106557_1639175.jpg



こんなかんじ。
風邪も治ったし地中海で1回ダイビングでもしようかしらと思ったんですが
なんかもうそれどころじゃない。
ルクソールで昼間からネットカフェ_f0106557_16434678.jpg

何だこの荒れようは。
これ、プロでも死ぬ。

そのあと荒れる海岸沿いを歩いてたらいきなりのスコールで、さっきの画像になるわけです。
なんかもう、いろいろ意気消沈ですよ。
ワタシの携行している会話帖に『エジプトでの旅行は晴天が約束されています。』とありますが
大嘘ですね。

せっかく寒いからってスエズ運河北上をやめてアレキサンドリアに来たのに、
もっとひどい状況になってますから。
もうこんなまちさっさとおさらばして、砂漠のオアシスですよ。
さぁさぁバスに乗って8じかーん。

ここからの景色がすばらしいのな。
いままでは岩山か礫山しか見てなかったけど、それらがだんだんなくなって
みんな砂になってくる。
見渡す限りの砂。
嘘みたいな地平線と、落ちていきそうな青空の下をひたすら走るバス。

朝早くに出たんですが、シーワについたのはもう日が暮れる直前。
本来ならバスの中で次の宿を決めるんですが、うっかり寝てしまって宿を決めてない。
さあ着いてからどうしようか。ガイドブックは英語だからすぐに解読はできないし・・・

と、そのときアメリカンツーリストカップルのメイガンとニックが助けてくれて、
とりあえず町の中心まで。
とりあえずついていったんですが、彼らが泊まることに決めたホテルはシングルで50ポンド。
とてもワタシが泊まるようなところではありません。
なので二人にお礼を言い、別な宿を探すことに・・・って、あ。

真横にヨーゼフホテルがあった。

まあここはこの町で一番安い宿で、バックパッカーはほぼこのホテルに泊まります。
しかし他人と同じことが嫌いなワタシ。
とくに日本人ツーリストには必要なとき以外会いたくないので、
ふらふらしてたら地元の人が安い宿を教えてくれた。

これがなかなかいい宿で、ガイドブックには乗ってないんですが
ベッド3つでちゃんときれいに掃除もしてあって10ポンド。決めた。
そのまま部屋にいても仕方がないし、ちょっと夜のオアシスを歩いてみることにしました。


・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

すごいよ!
何だこの異国感てんこ盛りの町は!!

市場をひとたび出れば椰子の生い茂る小道が続き、
そこを抜けると廃墟と住居の入り混じった風景。
ところどころにあるオレンジの街灯が、さらにその風景を強烈なものにしている。
何でもっと早くここに来なかったんだろう。すばらしいじゃないか、シーワ。

適当にぐるっと回ったら町に戻り、夕食を探します。
しかし回りはみんなレストラン。
なんか1人で入るのもあれだし、何が出てくるかわかんないからなー。
いままでレストランでいい思いしたことないし・・・とうろついていると、
ドラム缶を半分に切って炭火でチキンを焼いている子供が。

暖かそうなのでそこで時間をつぶし、みんながいくらで買っていくのか観察します。
ハーフチキンで10ポンドとか言っててなんだ高いなこのやろうと思ってたんですが
現地の人もその値段で買っているのでふっかけてきてはいないようでした。

しかしアレキサンドリアで食べたチキンは
クオーターにパン・ライス・サラダ・スープ・タヒーナ(ゴマペースト)がついて8ポンドだったし・・・

ま、いいか。

とりあえずハーフチキンを買い、近くのスーパーでパンを買って宿へ。
炭火で焼かせてもらったジャガイモと、チキンとパン。
さてさてどんなお味・・・







うまっ!!




めちゃくちゃうまいよ!このチキン!
今までも何度か食べてきましたが、間違いなく一番。
エジプト一だよ、うまいよ。

翌日はチャリンコを1日チャーターして町の周りをぐるぐる。
見所はいくつかあるんですが、
なんと言うかワタシは迷子を愛する性分でして・・・

ま、ぶっちゃけ最初の目的地の岩山以降は完全に迷ったんですけどね。
でもこの岩山がいい。
椰子畑を抜けるといきなり出てくる堂々とした岩山。
これは登らないとだめだろう。

で、登っていくんですが
途中「ハロー! ハロー!」
すっげぇかわいい。
子供たちがすっげぇかわいい。

まぁハローしか言わないんですがね。

その子たちを過ぎ、ずんずん砂地を進んでいくと・・・あ、また子供。
しかし今度はさっきよりもずいぶん成長している上に全員男の子。
なんか嫌な予感がするなー・・・・ズンッ。

石を投げてきやがった。
うわー、これか。
いままでいつ来るかいつ来るかと思っていましたが、ついにシーワで出会った投石チルドレン。
明らかに命にかかわるような大きさのものを投げてくるやつもいて、
走って戻って殴り飛ばしてやろうかとも思ったけど
自転車を引いてるし砂地で走りにくいのでそのまま逃げました。

そのまま頂上付近まで行ったんですが・・・
しっかしいい風景だなおい。
そこからの眺めの半分は椰子の生い茂るオアシスの町。
しかしもう半分に視線を移せば、そこは延々と続く砂の丘。
山の反対側まで歩けば、次第に見えてくる湖の青。
すごいね。ぞくぞくする。
足元の砂は誰も歩いていなかった証拠にかなり固まってて歩きやすい。

しかしところどころ「コンコン」と岩山らしくない音が足元に響き渡ります。
すっごい嫌な感じ。
人が通ることなんて考えてないその岩山は、いつどこが崩れてもおかしくない状態。
しかも端っこのほうは下からえぐれているので、あまりぎりぎりまで行くと地面もろとも落っこちそう。
ほどほどに散策しました。

この夜も例のチキンを食べて、翌日の砂漠ツアーの予約をつけました。

ちなみに、この露天チキンを作っている少年・アイマンとめちゃくちゃ仲良くなって
レシピ教えてもらった。
帰りにマーケットで材料を買って、帰国したら挑戦してみようと思う。

さて翌日の砂漠は



ルクソールで昼間からネットカフェ_f0106557_1729519.jpg

すごいよかったよ。

なんか、いろいろスケールが違う。
ありえない角度の砂丘を爆走するジープに乗り、
ぐわんぐわん揺られながらいくつかのポイントをめぐる。

一番でっかい砂丘でサンドボードやってみました。
ま、スノボを砂の上でやるだけなんですけどね。

これがねー、無理。
感覚で言うと、粉雪並みの機動力をもつボタ雪の超上級者コースをヤスリの付いたスノボで滑る感じ。
しかも1回下りると登るのがすごく大変。
アリ地獄のアリの気持ちがわかった気がした。

疲れすぎて2回でやめたんだけど、
同じ宿になった北アイルランド人のアルに『クレイジージャパニーズ』って言われた。
そんなにクレイジーなことはしてないはずだけど、まぁいいや。ちょっとうれしかったし。

同じグループだったフランス人はそのまま帰り、
あるとワタシは今夜のキャンプへ。
バハレイヤの砂漠に行った人の話を聞く限り、砂漠で野宿かと思ったけど
ちゃんとベースキャンプが有りました。
ちょっと残念。

しかもカイロとかアレキサンドリアから来たエジプト人観光客場80人もいて、すっげー賑やか。
夜も更けてきて疲れたワタシは
ベールキャンプからマットレスを引きずり出し、
砂漠をずーっと引きずって離れたところで寝た。
一人で寝ようと思ったら、アルがついてきたので結局二人になったんだけどね。

ま、そんなに寒くもなく、快適に寝ていると・・・・ポツ

ポツポツ

ポツポツポツポツ

サ――――――――――――――――――――――――――――ッ


また雨かよ。

なにこれ。
砂漠だよ?
何でここまで来てまた・・・

ベールキャンプまで非難して朝を待ち、
翌日の朝にバスを捕まえられたのでそのままカイロまで移動することにしました。
本当はもう1泊するとアイマンに約束してたんですが、もう余り時間がなかったので
あるに伝言を頼んで発つことにしました。
ごめんね、アイマン。

もしこれからシーワに行く人がいれば、彼のチキンは絶対お勧めです。
「ヒサ」がお勧めしてたよって言ってくれると、喜んでくれるかも。

ルクソールで昼間からネットカフェ_f0106557_17481557.jpg





できればアスワンまで移動したいけど、無理かなー。カイロで泊まんないといけないかなー。
と思っていると、
なんと奇跡的な乗り継ぎを繰り返し、アスワン行きの列車に乗ることができました。
ギザで乗れることを教えてくれたヌビア人のサイッドと、
3ポンドで駅まで飛ばしてくれたタクシードライバーと、15分遅れてきた電車のおかげ。

この日は電車の中に泊まり、よく昼にアスワンに到着です。
実に26時間の移動。
アエロフロートを使っても日本まで帰れる時間です。

とにかくアスワンに来た目的はアブシンベル神殿の音と光のショーを観ること。
情報収集するために日本人宿に行き、地球の歩き方を見せてもらいました。
この宿から出ているツアーはデイトリップで2時間しかアブシンベルに滞在できないし、
朝が馬鹿みたいに早いのでまず参加しないとして、気になるのが個人でのアスワンへの移動。

カイロの宿で見せてもらった地球の歩き方には、
個人での移動はゲリラの関係で難しいと書いてあったんですが
アスワンで見せてもらった歩き方にはその記事は見当たらず。
しかもワタシのロンプラにも賄賂を渡せばバスに乗れるとかあったので
完全に自分でプランニングすることにしました。

翌朝バス停まで行き、チケットを買おうとしたらちょうどアブシンベル行きのミニバスが出るところでした。
まあミニバスって言うか乗り合いのライトバンで、
さいしょ30ポンドとか吹っかけてきたんですが、バスに乗ろうとしたら20ポンドにしてきた。
バスと比べても賄賂分しか違いませんが、バスを待たずに出発できるので乗ることに。

車内でこっそり現地人に値段を聞いたら15ポンドだって。
よし、15以上は絶対払わない。

最後に乗ったので座った席は補助席。
背もたれが低くてぜんぜんリラックスできないんだけど、
まぁ景色を楽しみながら進んだのでそれほど苦ではありませんでした。

乗車賃も15以上出さずにいけたし、安い安い。
途中、アブシンベルから帰ってくるツアー客のバスとすれ違ったけど、すごい数。
参加しなくてよかった。

アブシンベルについて食事をした後、神殿に向かって歩き出します。
ロンプラに地図は載ってないし、ツーリストオフィスもない。
歩き方に載ってた地図は見たけど、縮尺までは見てないので距離はわからない。
一緒のバスに乗ってた警官が「すっごい遠いよ」といってたのでどんなもんなんだろうと歩き出しました。

とりあえず水もあるし、そんなに疲れてないから行ける所まで歩いてみよう。
それで無理ならタクシーを拾えばいいや。きっとこんなところで迷うことなんてな・・・あ。


近っ!


え、30分くらいしか歩いてないけど。
えー、ちっかいなー。

とにかく大きい荷物はカフェテリアに預けて、神殿に突入です。
入り口から見えるのはただの山ですが、反対側に回りこむと神殿がその姿を現します。




ルクソールで昼間からネットカフェ_f0106557_18121727.jpg





・・・でっけー・・・。


遺跡には大して興味のないワタシですが、これはすごい。
圧倒されます。

この写真は後から撮ったもので、わざと観光客を入れてますが、
ワタシが付いた時間帯はちょうどグループツーリストが帰る時間。
神殿内にワタシ一人というすばらしい状況を満喫できました。

アブシンベル大神殿とネフェルタリ小神殿をじっくり回った後は、屋根のほとんどない休憩所で放心。
ほかにツーリストもなく、すごく贅沢な時間。
見回りポリスも暇そうに休んでいて、ちょっとおしゃべりなかもして。

入場して2時間位してから、ちょっと町に行って食料の調達と宿を探そうかと出ようとしたら
ちょうど日本の団体ツアーが到着。
へー、これがパックツアーかー。
なんかすげーなー。

そんな感じで興味深げに見ながら、時々挨拶なんかしてたら

ルクソールで昼間からネットカフェ_f0106557_18191071.jpg
ボールペンくれました。

現地の人に持ってきたお土産だけど、困ったら使いなさいって。

あ・・・どうも。
しかしすごいボールペンだな。
くねくね曲がるんですってよ!奥さん!
多分1個で200円以上はするよ、これ。
10本100円のペンを持って来て
しかも使いやすいからって自分で使っているワタシとは大違いですわよっ!

喫茶店に戻って荷物を整理していると、
店の人がなんか飲むかと言ってきたので、いらないって言っておいた。
念のために値段を聞いたら、
シャイ(紅茶)10ポンド
缶ジュース10ポンド
500ミリの水5ポンド
だって。

高っっっ!

紅茶に10ポンドなんて払えるかよ。
とにかく町に戻って店をいくつか回り、
やはりふっかけてくる店が多いので正規の値段で交渉していろいろ購入。
昼・夜・朝の分のパンとオレンジ1キロとスプライト1本飲んで7ポンド。
紅茶より安い。

喫茶店に戻って夜のショーが始まるまで待ってたら、
閑古帯の為に暇な喫茶店店員たちが集まってきていろいろ話すことに。
そのうちに陽気なおっちゃんが来て、ダンス大会が始まって
ワタシも一緒に踊って
ヌビアンの踊りも教えてもらって、なんか仲良くなった。

そのあとは売店で働く20歳の青年(ワタシより若いのに、年上に見える)に日本語を教えてあげました。
まぁ商売用の日本語ですが、
いずれ彼は日本人のツアーガイドになりたいと言っていたので本気で付き合ってあげることに。

ついでに
「バザールでゴザール」とか「サラバジャー」とか「マチャミ(美しいの意味で覚えてた)」は使わないように言っておいた。
昔誰かがふざけて教えたんだろうけど、ワタシはあまりそういうのが好きじゃないです。

まぁ、中途半端に日本語で話しかけられたほうが警戒するってのは言っても多分わからないのでそっとしておきましたが、
彼がこれからお金をためてカイロで勉強することの助けに少しでもなれば言いと思う。

肝心の音と光のショーは大半が日本人客で、
どこにヘッドホンをさして翻訳を聴くんだろう・・・と辺りを見回してたら日本語で始まった。

どうやら客層にあわせてその日のスピーカーの音を変えているようで、
何の苦労もなしに楽しめました。
たしかに前評判通り、くさいナレーションでしたが
それよりも遺跡に映し出される歴史。そして神殿の移築作業の様子に音楽があいまって、すごいよかった。
あれは本当に見る価値がある。
無理してでもアブシンベルに1泊するほうがいいですよ、バックパッカーの皆さん。

ただ、パックツアーの皆さん、
たぶんフラッシュたいて写真とったら何も写んないと思うよ、この距離じゃ。
もし写っても神殿が写るだけで、肝心の映像はフラッシュでかき消されると思うんだけど(笑

ショーが終わったら寝床へ移動し、




っていうか公園で野宿なんですが、



翌朝の日の出に映える神殿を待ちます。

ま、2時ころに強風のために寒すぎて目が覚め、そのままほぼ起きて夜を明かしたんですけどね。
川のそばだから超さみーの。
秋ごろにお台場で夜を明かそうとしたときよりも寒かった。

朝になって神殿に移動して朝日を待ってたんですが、
これまたすごい日本人の量。
やってきたツーリストの9割は日本人でした。
さすが日の出を『御来光』といってありがたがる民族ですね。

実際に日の出は綺麗なんですが、まぁ別に神殿で見る必要もないかな・・・

朝の冷え込みの為に、ギザで詐欺師から奪った民族衣装に身を包んでいたら
なんかワタシのことがパックツーリストの中で話題になってたようで、
いろいろ日本の人と話をしました。


で、
ルクソールで昼間からネットカフェ_f0106557_1853850.jpg
歌舞伎揚げをいただきました。

まじかー。
久しぶりに日本の味だよー。しかも大好きな歌舞伎揚げだよー。
大切に頂きました。

し・か・も。

しかもね。


ルクソールで昼間からネットカフェ_f0106557_1854508.jpg
お小遣いまでくださいまして。

なんて言うかもう、ほんとにありがとうございます。
かなり日に焼けていたのもあって「現地人と見分けつかないよー」とか言われましたが、
バクシーシ(喜捨)までもらってしまって、本当にエジプトに同化した気分です。

しかもこの後遺跡内を一回りしてから戻った喫茶店で会ったアマルさん(台湾人ツアーのガイド)には
「日本人に見えない」といわれ、パスポートを見せても信じてもらえませんでした。
インドとか、あっちのほうの人に見えるって。

この喫茶店でもアマルさんに食事をおごってもらい、
しかも喫茶店店員にはヨーグルトとシロップを頂きました。
写真売りの人には売り物の写真を頂くし、
なんかアブシンベルに着てからバクシーシもらいまくりです。

みんな、ありがとう。

町に戻って乗り合いバスを見つけ
アスワンから電車でルクソールに移動。
まぁそこで気が付いたんですけど







鍵をなくした。









もう1回言うね。















鍵をなくした。














ショック!
多分あれだ、駅前で水を詰め替えたときだ。
腰のカラビナに付いているはずのキーホルダーがない。
鍵はスペアを持っているものがほとんど(1つは無い)なのでいいんですけど、
あのキーホルダーをなくしたのが痛い。

前買った靴になぜか付いてた鋳物のキーホルダーで、
最初は気持ち悪いなーと思ってたけど
使っているうちにあの適度な重さと鋳物の頑丈さと、ユニークなそのキャラクターが大いに気に入って
帰国しても家の鍵をつけようとか思ってたのに。

よりによって!
泥棒の街ルクソールを前にして!!
無くすことになるなんて!!!

しかもアブシンベルスタイルで薄着のまま電車に乗ってたのでおなかを壊して
食物が口からトイレへ顔パスだし。

人間万事塞翁が馬。
良いことの後には悪いことが続くもんですね・・・。
by d_w_child | 2007-02-14 12:10 | 【過去】ふらっと旅行